gorosuke5656の日記

ネットワーク好きで個人で色々勉強しています😀 ですので内容はメーカーの公式見解ではありません🙇‍♀️

JunosでIPver4/6をIS-ISで広報する

皆さんお疲れさまです~
今回はJuniperでのIS-ISで広報する第3弾ということで、
以下の内容で構成してみました!!

 ① IS-ISを使用してv4/v6アドレスを広報する(バーチャルルータを使用)
 ② DirectConnect及びStaticルートを再配送する

 

今回の構成はこちら~

今回の構成

お品書きになります!
事前準備
 ① Alpine Linuxの準備
    nano/python/git のインストール 
    gitによるdeadmanのダウンロード
 ② vSRX起動及び接続設定

設定
 ① vSRX及びVR1/VR2におけるipv6Routingの有効化及びv4/v6アドレス設定
   ② vSRX及びVR1/VR2でのISIS設定
 ③ Ciscoに向けてのv4/v6 StaticRoute設定及びISISへの再配送設定


確認
 ① ISIS関連情報の確認
 ② WiresharkでISIS関連パケットを取得し確認
 ③ Dedmanでv4/v6の疎通を確認する

 

では始めます!
 事前準備
 ① Alpine Linuxの準備
   nano/python/git のインストール 
   gitによるdeadmanのダウンロード
  
    → こちらは以前ブログに記載しました!!

deadmanでshownet気分を味わう

gorosuke5656.hatenablog.com

 ② vSRX及びVR1/VR2でのISIS設定
  それぞれにIS-ISの設定を実施します

今回のIS-IS設定条件

こちらも参考~

IS-ISユーザーガイド  IS-IS の設定について

https://www.juniper.net/documentation/jp/ja/software/junos/is-is/topics/concept/isis-configuring-understanding.html

 

ここではSRX100(VR1)とvSRXを示します!

今回、接続しているCiscoルータはStaticで経路設定しているためJuniperで再配送設定しています

SRX100(VR1)上でのStatic設定

Policy-optionによる再配送設定

 

設定後、IS-ISの確認を実施しました!

ISIS関連情報の確認
  以下のコマンドで情報を取得する

 (1)  show isis overview
 (2) show isis adjacency (detail)    
   (3)  show isis interface (extensive)
   (4)  show isis route 
   (5)  show isis database

 

以下は確認した結果になります!!

 

 

その後、deadmanでv4/v6の疎通を確認!!

次にIS-ISのパケットを取得し、確認しました!!

 

ちゃんとv4サブネットとv6プレフィックスが広報されていることを確認しました!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!!

 

ではまた~(^^;)